
ピアス ハピアス ボディピアス― ハピアス誕生秘話 ―
< 2006年11月5日 >
私はもうすぐ還暦になる歯医者さんです。
以前、国会図書館でたまたまヨーロッパのボディアートという本を見つけました。
体中ピアス、ピアス、ピアスで、ピアスいっぱいの写真集です。
それなのに歯にピアスをつけたものは一枚もないのです。
なぜって考えてみました。
たぶん歯にピアスをつけるにはあの歯医者さんのウィーンという道具でガリガリやられちゃうって考えてピアスをつけるのにみなさんが抵抗感を持たれるんじゃないかなって思いました。
でも私のところのピアスは違います。
ピアスって名前はついてますけど、ただ歯に貼り付けるだけ。
だから歯を削られる様なことはありません。
まあ言ってみればシールみたいなもんですね。
だから痛くもなんともありません。
でも彼女の顔写真でもダイヤでもルビーでも何でも貼れます。
何でもです。
普段口を閉じているから見えない。
だからちらっと見えた時、見た人はみんなドキンとするんです。
世界的にはピアスは目、口、耳、鼻、へそ等、外の世界から体内への出入り口の一つである耳の門を守る神飾りの一つとして発展してきたものが変形して装飾に使われる様になったもののようです。
ピアスはあなた自身とそれに対立する一切の他=外の世界を区別する門につけられたしめなわ(神飾り)なのです。
ちょうど日光の三猿、見ざる、言わざる、聞かざるが災いを招かぬように手で三つの門をふさいでいますね。その門の守り神がピアスになったんだと言ってもいいかもしれません。というか門を飾るしめなわの様なものがピアスなんだという方が正確かもしれません。
ピアスもハピアスも神聖な神飾りの一種なのです。
えっじゃ神様はどこにいるのって、神様はあなたですよ。
あなたご自身ですよ。
だから神飾りとしてピアスをつけるのです。
ところでハピアスの開発中に先行して発達したピアスに関してとても多くのトラブルが発生していることを知りました。ピアスをつけたら化膿しちゃったとか じんましんができちゃったとか はてはピアスの穴の中から白い糸が出て来たとか怖いですね。
ハピアスもちゃんとつけないとそれなりの怖さがあります。
首都圏でここでしかつけられないわけはそこにあります。
池袋から30分で東大宮です。
ピアスでお悩みの方は耳鼻科の先生がお書きになった
「健康と医療 最前線 みみ はな のどの変なとき」っていう本をお求めください。私も大変参考にさせていただきました。
ピアスに関するトラブルとその解決法がいっぱい書かれております。
さてヨーロッパのピアス集にも載っていない歯のピアス
ハピアスの歴史というか開発秘話について少しお話ししましょう。
今ホワイトニングってはやってますけどご存じですか。
歯をシローくする歯のお化粧です。
なんで色をつけられないのって考えたのが
まだ歯の矯正を勉強していた30数年前の大学にいた頃のことです。
でも歯医者でしょ。
お化粧するのに歯を削っちゃいやでしょ。
第一痛いし。
さーてそれからです。
まずはピアスにも応用できる日本古来の伝統工芸である七宝焼きに目をつけました。きれいですよ。ピカピカしてるし。どんな模様でも描けるし数年間七宝にのめりこみました。個人教授にも通いました。
でもある日、七宝の粉の中に必ずなまり鉛が入っていることを教えられました。何年もの努力、時間、お金みーんなパッと一瞬で無駄になりました。
多分今やいっぱい出て来ているハピアスのコピー製品の中には七宝を使ったものが必ず混じっていることと思います。
簡単にとってもきれいに仕上がるんです。鉛を使えば。
それからこれは上野の宝石学協会へ通って習ったことですがある種の宝石の中にもPb(=鉛)が入っていますのでご注意。つづきはそのうち。
普段はハピアスの研究と歯医者をやってます。
なかなかホームページまで手がまわりません。
ですから年単位のそのうちです。
勿論東大宮までいらしていただければ別ですけど。
あっこのピアス特許権、商標権、その他一切合切つけてまるごと販売もいたします。業者の方も歓迎です。もう僕も定年の年ですし。
だからまだ誰も知らないピアスの中のピアス。ピアスの女王様ハピアスのことを覚えてあげてください。